BLOG

8

不溶性?水溶性?…これって何のこと?

腸活の豆知識

食物繊維の2種類とその役割

前回の記事では【食物繊維の働き】を解説しました◎

そこで出てきた2種類の食物繊維「水溶性」と「不溶性」について、今回は詳しく解説していきますね★

食物繊維は、大きく分けて「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2つの種類があります。
それぞれが体にどのように働くのかを理解することで、より健康的な食生活を送ることができます◎

1. 水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は、水に溶けることでゲル状になる性質を持っています。
例えば、オートミール・豆類・果物に含まれています。
この繊維は、以下のような働きをします。

  • 血糖値の安定化
    食事中の糖分の吸収を遅らせることで、血糖値の急激な上昇を防ぎます。
  • コレステロールの低下
    コレステロールを体外に排出する手助けをし、脳血管疾患や心臓病のリスクを減少させます。
  • 腸内環境の改善
    腸内の善玉菌の餌となり、腸内フローラを整える働きがあります。

水溶性食物繊維を多く含む食品▶▶レモンやオレンジなどの柑橘類、わかめや昆布などの海藻類、大豆、麦類など

2. 不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は、水に溶けず、そのまま腸を通過する性質を持っています。
例えば、全粒穀物・野菜・ナッツに含まれています。
この繊維の主な効果は次の通りです。

  • 便通の改善
    腸の中で水分を吸収し、便のかさを増すことでスムーズな排便を促進します。
  • 腸の健康維持
    腸の運動を活発にし、便秘や痔の予防に役立ちます。
  • 満腹感の促進
    食物のかさが増えることで、満腹感を得やすく、過食の予防に繋がります。

不溶性食物繊維を多く含む食品▶▶玄米や全粒粉のパン、ブロッコリー、キノコ類、ナッツ類など


どちらの食物繊維も健康に重要であり、バランスよく摂取することで、より効果的な健康維持が可能です。
TSUNAGIのサラダプレートは、様々な食物繊維を使用しています!


また、スムージーとセットでご注文いただくとその効果は高まっていきます◎
食事に多様な繊維源を取り入れることを心がけましょう。

RELATED

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP