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食物繊維ってどれくらい大事?

腸活の豆知識

カラダに必要な栄養素【食物繊維】について


伊勢崎の腸活カフェといえば『BELFINE café TSUNAGI』

食物繊維を積極的に摂りましょう!
このフレーズよく聞きますし、よく目にすると思いませんか?
ヨーグルトのパッケージや健康雑誌の特集ページなど、色々な場面で目にするかと思います。

それと同時にこんなことも思いませんか?
「カラダに良いのは伝わるけど、どんな理由があるんだろう?」
「どんなものに含まれているんだろう?」
と疑問に感じた方も少なくないはず…!

今日はその【食物繊維】の主な働きを解説いたします★


1.腸内環境の改善

実は食物繊維は腸内で消化されず、そのまま腸を通過していくんです。
この過程で、腸内の善玉菌(有益な細菌)の栄養源となり、善玉菌が増える手助けをします。
善玉菌は「乳酸菌」や「ビフィズス菌」と呼ばれる菌のことです。
腸内環境を整えるのに重要な働きをしてくれる細菌で、これを増やすことが大事とされています。
この善玉菌が増えると結果として、腸内フローラが整い、消化や免疫機能が改善されていきます。


2.便通の改善

食物繊維には『不溶性食物繊維』と『水溶性食物繊維』の2種類があります。
よく聞く「お通じに良い」といわれる食物繊維は『不溶性食物繊維』の働きのおかげなんですよ★
不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収し、便のかさを増します。
このかさが腸の壁を刺激し、スムーズな排便を促進します。
これにより便秘の予防や改善に役立ちます。


3.血糖値のコントロール

2種類の食物繊維のうち『水溶性食物繊維』は水に溶けてゲル状になり、食事中の糖分の吸収を遅らせてくれます。
これにより、食後の血糖値の急激な上昇を防ぎ、糖尿病のリスクを低下させることができます。
野菜系(サラダなど)を先に食べると良いといわれている理由は、ここにも繋がっていくんですね◎

4.コレステロールの低下

先に挙げた2種類の食物繊維のうち『水溶性食物繊維』は、コレステロールの低下も手助けしてくれます!
消化吸収の役割を大きく担ってくれている『胆汁酸』というものがあります。
食事で摂取される脂肪を体内に吸収しやすくしてくれる働きがあるんです!
この胆汁酸が腸内で結びつき、それを体外に排出します。

5.満腹感の促進

食物繊維は消化が遅いため、食べた後の満腹感を長時間持続させることができます。
これにより、過食を防ぎ、体重管理やダイエットに役立ちます。
しかし摂りすぎると逆効果になりますので、ほどほどがベストです!!

6.体重管理のサポート

食物繊維は低カロリーでありながら、満腹感を得やすくするため、食事量を自然に減らす助けになります。
また、食物繊維を含む食品は栄養価が高いものが多く、健康的な体重維持にも効果的です★
代表的なものでいうと、こんにゃく・寒天・ひじき・イモ類・キノコ類・バナナ・りんごなどです!


まとめ

いかがでしたか?
食物繊維は【腸内環境を整え、便通を改善し、血糖値やコレステロールをコントロールする】など、多くの健康効果をもたらしてくれます。
また、【満腹感を促進し、体重管理にも役立つ】ため、バランスの取れた食事に欠かせない要素です。
TSUNAGIではこのバランスを考えたプレートをご用意しています!
内側を整えてキレイと健康を目指しましょう★

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